教育方針
知性が世界を広げる、感性が希望を育てる、
健全な体で未来へ踏み出す
〒140-0015 東京都品川区西大井1-6-13
Tel:03-3774-1157
https://www.shinagawa-shouei.ac.jp/primaryschool/
最寄駅●大井町駅(東急大井町線、JR京浜東北線、りんかい線)よりスクールバス(5分)、徒歩(10分)/西大井駅(JR総武線快速・横須賀線・湘南新宿ライン・上野東京ライン)より徒歩(5分)
1年生から午後まで授業
全学年に午後も授業がある時間割は小野学園時代から続いている。2023年度より土曜日は休校となったが、始業式や終業式の日にも授業を行ったり、終業式の日程をずらしたりして授業数を確保し、1年生で年間986時数(45分授業)は、文部科学省の示す学校教育法施行規則に定める標準授業時数(2023年)を136時数上回り、6年間を合計すると標準より1091時数も多い。
「3年生までに基礎学力を定着させることで、高学年になるにしたがって授業が待ち遠しいほど、楽しくなります」と、副校長の山崎哲(さとる)先生は語る。
「4年生になると、7時間目に当たる枠に30分の『小野時間』を週2回設けて、先取り授業を行います。5・6年生は週5回小野時間があります。小野時間を6時間目から連続して使えば理解の進度が深まります。時間をかけて学び、少しずつ先取り学習を重ねることで、中学校へ進学してから余裕をもって授業に臨むことができます」
学校で過ごす時間がバランスの取れた人を育てる
授業時数を多くすることで、学校生活で「学び・遊び・人間性」のバランスを取りつつ成長に導くゆとりが生まれる。オリジナルテキストの副教材を活用することもゆとりある教育のひとつで、伝統的に行われている。
1・2年生の生活科では理科に、算数には3年生まで副教材を使い、基礎力に応用力を加えた授業を行う。
生活科は、身のまわりの現象になんだろう? なぜ? と着目するところから学びが始まる。1年生から理科的な用語を使うことで、3年生になって理科と社会科に分かれた時に、そのまま理科につながっていく。
好奇心や探究心の発芽は、3年生くらいから自学自習のおもしろさに広がり、自主的に学習する習慣がつく。
5・6年生になると成長は著しい。進路指導の一環として模擬テストを受けることもあり、自身の現在の学力を把握し、その改善を考えるようになる。
なぜ志望校を選んで決めたのかを、自分で自分に問う力があれば、受験を自分の意思でとらえられる。受験後に振り返って、成功でも失敗でも受け止めることができることだろう。
品川翔英小学校は、学校の学習だけで偏差値60くらいの学校に進学できる学力をつけて卒業することを指導目標にしている。また、品川翔英中学校へは内部進学単願もできるし、外部受験併願を選択することもできる。
幼稚園から高校まで、受け入れた子どもたちを大学に送り出す体制がある。
放課後も楽しい学校
近年の教育のニーズに塾やお稽古事が加わっている状況に応えて、放課後時間の「特別教育活動」を、現在10プログラム実施している。いずれも学外の専門家による指導で、一人ひとりの学習意欲を引き出し、能力を伸ばす。
月曜から金曜まで毎日開講、週1回、全学年一緒に学ぶ、低学年と高学年を分ける、個人指導で実力向上を図るなど、個々に選択できる。
翔英ゼミは、タブレットを使って行う学習支援プログラムで、学校と連携して国語・算数・英語をきめ細かく指導する。畳敷きの教室でその精神に触れ、礼儀作法を身につける茶道や、身のまわりで起こった好奇心から物理学・化学・生物学・工学等の分野へ探究を進めるサイエンスゲーツもあり、魅力的なプログラムが並ぶ。
また、学童保育に相当する「小野の子クラブ」(全学年対象)は、アフタースクール事業者との協同で実施している。レギュラーコース、指定課外教室コースがあり、通常は19時まで。18時半までスクールバスも運行する。長期休暇や学校休業日は8~19時、一日スポット利用可能と、子どもたちの安全を守る環境づくりに徹している。
得意な能力を認め、評価する
小野学園の理事長であり小学校校長でもある小野時英先生は、現在の地に女学校を創立された小野安之助先生・進子先生から数えて三代目。地域の学校として愛されて90年の歴史を継承した。3年前には、幼・小・中・高一貫校「品川翔英」へと大改革を行い、新しい教育に歩みを進めている。
2年間かけて建設した中・高の校舎が完成し、今年度からはグラウンドも存分に使える。幼稚園・小学校・中学校・高等学校の共学一貫教育の環境が整い、「品川翔英の教育」のこれからが期待される。
小野先生は語る。
「教育も世界標準で動かなくてはいけないのです。日本は圧倒的に教科学習重視です。英語やコンピュータなどを取り入れてはいますが、いくらデジタルとかITとかいっても、社会を動かすのは人間と人間の関係です」
小野先生と子どもたちが言葉を交わしている風景を一日に何度も見かけると職員たちはいう。
「子どもたちから良いことをしたことや何かができるようになった、あるいは教室での失敗談などを聞くのはおもしろく、楽しい」
小野先生は「子どもはみんな平等に能力をもっている」と信じている。小野先生のいう能力は、学力に秀でているとか特異な才能をもっているという意味ではない。自分の得意なことがその子の能力。勉強ができることや、芸術やスポーツに優れているなどの才能は持ち合わせていなくても、友だちとなかよくする、困っている人を助ける、自然を大切にするといったことも優れた能力なのだ。
「けれど、そうした誰にもわかる能力ばかりではなく、まだ自分自身でも気づいていない得意な能力が必ずあります。ですから、良いことを見逃さずに、ほめます。ほめて、認めることで子どもたちは自分の能力を伸ばします」
朝、7時半開門を待ちかねるように登校してくる子どもたち。
「『自分がいちばん学校が好き(な人)』なんだと思っているのは、子どもたちだけではない。小野校長はじめ先生たちも、卒業生もみんな思っている」という明るいキャンパスは、訪問者を歓迎する。
設立年 | 1948年 |
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学制 | 共学(男子1:女子1)※年により変動 |
系列校 | 品川翔英中学校・高等学校、品川翔英幼稚園 |
児童数 | 268名(1学年40名×2クラスまで) |
授業日 | 週5日制 |
学期 | 3学期制 |
昼食 | お弁当(希望者にはお弁当給食) |
放課後支援 | 小野の子クラブ(19時まで) |
初年度費用 | 1,286,000円(2022年度参考) |
進路 | 系列校進学17% |
転入・編入 | 応相談 |
学校案内 | 学校説明会、ナイト説明会、入試説明会 HP上でお知らせ |
※上記は2023年5月時点(冊子「スクールダイヤモンド2023年」)での情報です。
最新情報は各校のホームページ等でご確認ください。
https://www.shinagawa-shouei.ac.jp/primaryschool/